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認知療法 ジュークHPより [関連HP記事  ]

認知療法=行動を重視

アメリカの精神科医アーロン・ベック(認知療法)や臨床心理学者アルバート・エリス(論理療法)や心理学者ドナルド・マイケンバウム(自己教示訓練)によって、それぞれ独立に始められた心理療法の総称で、学習理論に基づく行動変容法や理論を総称して行動療法、認知や感情に焦点を当てる心理療法を認知療法と呼び、両者(行動療法と認知療法)は不可分に結びついていることからドナルド・マイケンバウムが著作のタイトルに始めて「認知行動療法」という呼び名を用いたものです。


[アーロン・ベックの認知療法](狭義の認知療法)
・アーロン・ベックは、うつ病の認知療法の創始者で、病理と正常の差異性よりもその同一性に着目(常識的なものが強調)し、健康な人々が日常の中で用いる方略 や技能を、治療の過程で再び学習することとなる、常識(コモンセンス)の視点と方法が応用できる療法で、「ある状況下における患者の感情や行動は、その状況に対する意味付けや解釈である患者の認知によって規定される」という理論に基づきます。

カウンセリングでは、クライエントの否定的思考を肯定的や積極的思考に転換することが重要ではないこと、ある状況をみる視点はいくつも存在することで、その中にはクライエントの否定的思考よりも適応的や現実的な視点が存在することをクライエントが自覚できるように援助し、認知的技法 と行動的技法とを用いて、否定的思考に対するクライエントの確信度を減じることが繰り返し試みられます。


アルバート・エリスの認知療法](狭義の認知療法)
・アルバート・エリスは、論理療法の創始者で、1982年のアメリカ心理学会による「20世紀に最も影響の大きかった心理療法家」調査ではカール・ロジャーズに次いで、2位に選ばれ、1957年以降、論文への引用頻度では1位を続けていた理論の提唱者です。

・不安状態にあるクライエントは例外なく、健康なときに比べて状況を多面的に解釈することが困難になっているので、その誤った認知のパターンを修正するには、継続的な努力と訓練が不可欠となり、改善には特定の焦点に合わせることなく、日常生活の悩みに対するクライエントの積極的な関与が重要(セルフヘルプの発想を持った療法)になります。

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