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大掃除第2弾 [つれ]

障子の張替えをしてから1か月。
ほんとは12月に入る前に第2弾をするつもりだったけど、
何かと野暮用が押して今日になってしまった。

台所の棚関係。
去年はスルーしたけど、
今年は少しは整理しなくちゃと取り掛かったら、
タッパーのふたがごろごろ出てきた。
タッパー本体は見当たらない。
なんで?

とうちゃん、知らない?

聞くと、

「あ、汚れたから捨てた」

蓋だけ残して?

「なんか使えるかと思って、、、」

なんかって何にさ。

「なんか、、、」

。。。。。(ドジョウ掬いのざる代わりに使ってみるか?)
いつも何かとポイポイ捨てて新しいもの買ってくるくせに。
タッパーの蓋だけは別かい。

どういう思考経路をたどるんだ?
ツレの頭は、昔から迷路のよう。


そんなわけで、捨てるものがごみ袋2つも出た。
アーさっぱりした。

(あとで探すことになる・・・か・な?とちょっと心配しながら)

こんなイヌがいたら、
壊れたとこ、修繕おねがいー。

笑ったらシェアさんより
tenken.jpg


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「安曇野」以前の碌山館 [つれ]

ツレが中学生のころ、
碌山という人の作品を展示する美術館を作るからと
子どもたちを前に校長先生は直々にお願いの訴えをした。

カンパ袋を手に
「家に帰ったら、この中に
10円、(今だと100円から200円くらいか)
お金を入れてもらってください」
といったとか。
何をか講釈を言ったようだが、
ツレの耳には届いていない。

しかし校長先生が熱心だった
ということは強烈に記憶していた。
埃をかぶって碌山の実家の
土蔵にしまい込まれていた作品に光を当てた
その先生は初代美術館長になった。
まだ世間ではほとんど知られていなかった
碌山を世に出す
きっかけを作った人といっても過言ではない。

そんな美術館だから、
ツレにとっては親しみのある場所である。
てっぺんに不死鳥を乗せた、
蔦の絡まる教会風の建物。
rokuzankan.jpg
(写真は碌山美術館HPより)
人気の秘密はこの建物にもある。

ツレは長じて、美術に興味を抱き、
写真も撮り始めたころ、
幾度となく碌山館を訪れた。
一寸年上の学芸員?兼受付の女性(Aさん)とは
顔見知りになって、中に入るのもほとんど顔パス。

写真の機材もイロイロ持ち込んで
「女」の写真を何の遠慮もなく幾度となく撮った。
その写真を、友人に見せると
「ちがう!「女」はこんなんじゃない」と
冷たく言い放たれたそうな。
これでもかこれでもかと撮り続け、
ある日、これだと思って
撮った写真を見せると
初めて笑って、
「そうこれならいい。」
偉そうに言われた。
それでもツレは意地でもとり続けてよかったと
満足感を覚えたという。
onna.jpg
(写真は碌山美術館HPより)

わたしもみたことがあるツレのその写真は
いまだに記憶に鮮明な「女」だった。
―明治の女は強い。
しかし、社会的にはがんじがらめで、
苦悶する様子が
そこに見て取れた。

作品の本質を表現するのは
ほんものの通りにはいかない。
それでもやはり、一流の作品は
写真からでも伝わるものがある。

ほんものがいいからね
とさりげなくわたしがいうと、
「そうかも、、、ん。」とツレはいたって素直に認めた。

それにしても、
1960年代
今なら問題にされるようなことが平気で行われて
誰も文句を言わなかった。
そこには
のんびりした安曇野の空気そのものが
ゆったり流れていたのだなぁ。









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ビール [つれ]

確か1週間前に500mlのえびすを買った。
2人で飲むのにいいという量。

しかし、私のおなかの調子が回復しないので、
しばらくビールはお預け。。ッと思っていたが、
ツレは
「今日ビール飲んでいい?」って聞くんです。

500ml一人で~?
私も飲むから500にしたんですケド~。

(わたしがいま飲めないから、癪に障るったら)
苛立ちを込めて

昨日も一人で飲んだんだから今日はだめ!

そういうと

「ハイ」

としょんぼり。

しかしそのあとわたしは懇談会に行かなくちゃいけない。

あと一人きりになると、
結局手持無沙汰になって
ビール飲みたくなるでしょ?

「ん、、、」

じゃ、おとーさんも懇談会に来たら?

「え~?。。。。」


結局私一人で出かけたところ、
会が始まって少ししたら、

やってきましたよ。つれが。。。


会が終わってから聞いて見た。 

やることが見つからなかった?

「ン、仏さんも後何彫ればいいかと迷ってて」

私がいれば、何かして時間が過ごせるけれど、
一人だと、何もできなくなってしまう。
何かをするということができなくなる。
本を読むのも手につかない。
ぼんやりと過ごすか、何となくそわそわするか、
そのうちビールが飲みたくなるというわけ。

普通の人でもそういうことはあるものの
ツレの場合はそれが顕著に表れる。

やはり病気なのだなぁと、思い知らされる。
自分の体調がいまいちなので、ちょっと気分が落ちる。

梅雨なのに暑い!

ツレが一人で飲んでもいい限度量、350mlを買ってきましたよ。
IMG_7201.JPG
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欲目でみる [つれ]

「どれどれ、ちょっと見せて~」

私がツレの彫った木彫り写真を撮ると
IMG_6962.JPG
ツレがそういって覗き込む。

え?実物あんだから、それ見りゃいいでしょうに。

「あ、だめ。実物見ると客観的にみないで、
欲目で見るから」

は、そうなの。
同じだと思うんだけどね。

ということで、同じ如意輪観音モデルの第2作。
ほほえみが出たといって喜んでいます。


やさしいお顔ですねぇ。
以前の
IMG_6822.JPG

と比べるとうまくなったなぁとほめると、
木彫りと同じくらい目じりが下がる。

木彫りの会の方々の場合は

「どうも口が、、、鼻が、、、というと
いいじゃん、よくできてる、、って
褒めてくれるんだけどね」
。。。。

「この間はいったお姉さんが
『私、ぶき(用)で、、、』と言ったら、
『いいのいいの、ここはブキな人しか入れないんだから、、、』
だってさ。」

はぁ、なるほど、基準押して知るべしか。




ところで如意輪とは
IMG_6963.JPG
梵語「チンターマニ、チャクラ」の意訳。
如意宝珠、と輪宝を持つ観音様。

しかし、円空のはそんなもの持ってない。
それどころか左手は隠れてしまって
どうなってるのかわからない。

2臂(ひじ)と6臂の2種類あるという。
コチラは2臂。
なので、この飾り物を持っていない。

宝珠、輪宝を持つには6臂しかできない。
なのになぜ2臂でも如意輪観音なのか。

それは姿勢の特徴、
ロダンの考える人ポーズにある。
つまり
地獄道に落ちた衆生を
いかに救うべきか考えている思惟の姿。

とても慈悲深い方なのだ。

彫った人が慈悲深いというわけではないんだけどね。




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なんてヒンのある顔なんだ。 [つれ]

これで幾つ目かのツレの木彫り

しげしげと自分のその出来を眺めていたツレ。

「隠そうとしてもそこはかとなく現れ出でる
ヒンの良さ。
彫る人に似てくるんだなぁ!」

そこで私が口をとがらせて言ったのは

ふふん、確かにねぇ。
でもさ、ヒンと言ったって
「品」じゃなくて「貧」じゃぁありませんか?
これ、ほおがこけて
貧乏神ならぬ貧乏仏ってもんじゃない?

あわてて横から眺めて
「どこがこけてる?
あれ、ほんとだ。横から見なかった。
ん~ん、もう膨らませられないしなぁ。
だけど、いい顔してるって言ってくれたよ、みんな」
と少ししょげる。

当人を傷つけないための言葉でしょ。
仏様みたいにみんなやさしいねぇ。
彫ってるとやさしくなれるのかな?

「ん、だけどAさん(誘ってくれた友人)は優しくないんだ。
初めて行ったときに
”あれ?来ただ?”っていうキリ。
あとは見学だけ。
ところが、若いお姉さんが入ってくるってなったら、
本は用意してあるわ、木はあるわ、道具はそろえるわ、
教えてくれるわ、、、やさしくないだろ?」

そりゃあんたとは親しいから、遠慮がないんだ。
若いお姉さんはお初だろうし、
男なら、
爺さんよか姉さんのほうがいいに決まってるじゃん。
爺のひがみだね。
品の底も知れるってもんだ。
品格を重んじるなら、それ如きことでいじけるな。

「へっ、ひ~んだ。」

さてとこれ、品があると言ってくれるかな?
と私が写真を撮り出すと、
IMG_6822.JPG


「え?写真はともかく、そんな事書かないでよ、草野球

???

「ミットもない!」

ダジャレ如意輪観音のお粗末。

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